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やまなみ10月号

SF日本語補習校のますますの発展を祈念して  旧理事長 吉田 実

 

 

吉田 実 旧理事長
平成14年4月から本校理事会理事。平成15年4月より理事長に就任。
ソニー勤務。

 


 
この度、10月にここベイエリアを離れる事になりました。先期、理事1年、今期、理事長として6ヶ月の計1年半、理事活動をしてまいりました。今期は、任期半ばでしかも、活動が緒についたばかりでの帰任、皆様には大変申し訳なく思っております。

 この6ヶ月の理事会活動を振り返ってみますと、補習校運営の根幹をなします、財務決算への検討、更には緊急課題である小学部低学年の4時間延長、高等部運営に関わる課題、安全マニュアル作成等が御座います。4時間延長は、SF、SJ各々で9月に試行を行い、再度12月にも行う予定です。高等部に関しましては、広く保護者からのご意見を拝聴すべくアンケートを配布いたしました。今後はアンケートを集計し、高等部の方向性を検討して行きます。安全マニュアルは、草案が完成しましたので、今後総務委員会が詳細に内容を検討し、今年度中には完成します。

 理事会活動に関しまして、会員の方々から種々、叱咤激励の声も届いております。毎年の事ではありますが、理事会発足時点では、15名理事の内、通例として実に10名以上が新任理事であり、大多数の理事が、右も左もわからない状態からスタートしています。私もそうでしたが、「補習校とは?」「理事会とは?」「財源は?」はたまた「教育とは?」等々を学び、考えながら活動し、より良い補習校を目指した運営の為に、仕事や家庭に支障がでてくるぐらい、長時間かけて討議し、種々の課題解決に取り組んでおります。今後共皆様のご理解とご協力をお願い致します。基本的に理事会は、補習校の維持、運営に当たっております。文部科学省では、SF補習校でいう理事会を「運営委員会」と称しています。理事会へのご理解の一助として、本校の教育、運営機構、理事会が活動すべき事項等は、学校便覧に記載してありますので、一度目を通していただければ幸いです。

 先人達の御苦労の賜物で産声を上げたSF補習校も、来年35周年を迎え、今や全世界で2番目の生徒数を擁する補習校となりました。年間48日の限られた日数で、しかも土曜日だけに、眠そうに目を擦りながらも、元気な笑顔を見せながら登校する子供達を見るにつけ、子供を預ける一保護者として、この学び舎が末永く継続して、「子供達が元気に、楽しく、安全に学べる」ベく、保護者の方々、校長先生をはじめとする諸先生方々と理事や関係者の方々の協力で、校歌に歌われていますように、ここを巣立っていく生徒達が、「いつか世界の掛け橋に」なるよう、願っております。

 最後に、理事長として十分な責務は果たせませんでしたが、この1年半の間、補習校運営に関し、沢山の方々の意見を聞き、議論し、沢山のことを学びました。このような場を与えてくださった皆様に感謝申し上げると共に、サンフランシスコ日本語補習校の益々の発展を願ってやみません。有難う御座いました。

2003年10月

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