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やまなみ4月号

平成15年度 年初に当たって   理事長 吉田 実

 

 

吉田 実 理事長
平成14年4月から本校理事会理事。平成15年4月より理事長に就任。
ソニー勤務。

 


 
ベイエリアから見る、澄み切った青い空、夜空に輝く満天の星空、一方、同じ空の下で、不安定な世界情勢もまた現実です。この度、理事長という大役を仰せつかりました、吉田です。赴任して見た当地の桜の花が、3度目を数えました。

 昨年度の理事会は、設立当初の趣旨、基本理念をふまえて、現状抱えている課題に対し、保護者の皆様方の貴重なご意見ご要望を拝聴し、活動してまいりました。今季は申し送りになっている課題を中心に、非常に難しいテーマではありますが、「時代と共に変化してきている社会環境に伴い、補習校に対するニーズの多様化」に即した取り組みで、更に1歩でも、2歩でも前進できればと考えております。幸い、昨年日本から来られた堀井校長は、1年を通しての現状と課題に言及され、学校教育の現場、プロの目からの補習校のあるべき姿、夢、などの諸提案がなされております。昨年同様、保護者の皆様といろんな場で議論して、理事会としても、バックアップできたらと考えております。

 ご存知とは思いますが、理事会には、保護者会から4名、総領事館から1名、会員から選出された10名、計15名の理事と事務局長及び学校側から校長先生、教頭先生が参加しています。昨年度は、選挙で選ばれる10名の理事の内、実に5名の理事が任期半ばで
帰国され、その都度後任を選び理事会が運営されてきました。補習校の生徒の入れ替わりも激しいのですが、理事の方も同様に入れ替わりが激しいのが現実です。

 保護者の皆様、理事会と言われますと、どうも日本の私学の経営者のような響きを与えてしまうのではないかと思います。非営利法人組織の補習校の理事会は、保護者会同様、ボランテアであり、経営というより、補習校の運営を任されている母体です。勿論、予算、基本財源の運営・管理も含まれますので、経営視点は必須です。一方保護者会は、補習校の教育活動を支援して、相互の親睦を図ることを目的としていますが、保護者会代表理事はもとより、他理事も実は同じように子供を補習校へに通わせている、保護者がほとんどです。保護者代表として、主として学校の運営の方に関わっている、と言う事が出きると思います。

 いずれにしましても、一番大切なことは、補習校で「子供達が、元気に、楽しく、安全に学べること」だと思います。保護者の皆様、保護者会の代表の皆様、校長先生を初めとする、諸先生方と理事会が一致団結し、力を合わせて今年の運営に当たりたいと思って下ります。この場を借りまして、皆様のご協力とご理解をお願い致します。

2003年4月

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