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やまなみ11月号 特集 各校の様子

    中高部サンフランシスコ校の取り組み    教頭 齋藤 俊信

 

齋藤俊信教頭
平成13年4月から文部科学省より本校へ派遣。
中高部サンフランシスコ校を担当して2年目。
岐阜県教育委員会所属。

 

 今年度もすでに後期に入り、生徒たちは元気に学校生活を送っています。思春期のまっただ中にいる生徒たちは、いろいろな思いを持って補習校にきています。特に現地校と補習校との両立・日本語の保持・進路の問題などさまざまです。また、生徒たちの置かれている環境もさまざまです。友だちと日本語で話すことのできる唯一の場が、補習校である生徒もいます。週1回しかない補習校だからこそ、より充実した学校生活を送ってほしいと願っています。
 そんな中で、中高部SF校で取り組んでいる最近の話題や取り組みをいくつか紹介させていただきます。

○生徒会の取り組み
  生徒会が中心になって「タレントショー」を企画し、昼休みに実施しています。これは、普段なかなか知ることのできない友だちの特技や才能を知るという目的で始められ、第1回目は集中学習の6月、第2回目は10月26日に実施しました。内容は、楽器演奏やダンス・少林寺拳法などの特技などが紹介されました。限られた時間の中で、生徒会を中心とした前向きな取り組みがみられています。今後は、3月の「特別授業日」に向けた取り組みも行っていく予定です。

○朝の漢字練習の取り組み
 今年度も、朝の学活の時間に、全校一斉に漢字練習を行っています。短い時間ですが、継続して行うことで少しでも漢字の力が身につけばと願い、実施しています。漢字について少しでも興味を持ち、漢字の力が向上することを期待しています。生徒の書いた漢字は、毎回、各先生方でチェックし、生徒に返却しています。

○ふれあいタイム(教育相談)の体制
 生徒たちは、いろいろな悩みや思いを持って生活しています。そんな生徒たちを少しでも支援できるようにと、中高部SF校では「ふれあいタイム(教育相談)」と呼んで、生徒がどの先生方とも相談できる体制をとっています。少しでも、生徒の「心のケア」ができることを願っています。

○授業の工夫
  週1回しかない授業日に、少しでも「わかる授業」を行いたいと、先生方はいろいろと授業の工夫を行っています。また、授業公開を行い、お互いの授業力向上に向けた研修会を行っています。今年度も、研修テーマを「個に応じた学習指導の工夫」と設定し、取り組んでいます。借用校ということで、さまざまな面で制約もありますが、少しでも一人ひとりに応じた授業を求めていきたいと思っています。

○お願い
 朝と帰りには、保護者の皆様に駐車場当番で、大変お世話になっています。毎回記入していただいている「駐車場日誌」を見させていただきますと、交差点での駐停車など、注意すべきこともあるようです。安全な送迎ということで、今後もご協力をお願いいたします。

2002年11月


昼休みに集まり球技大会の準備をする生徒たち

 


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