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やまなみ6月号 |
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| ウルトラマンから『シュワッチ』 校長 堀井 重樹 | |
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堀井重樹校長 |
誰もが変身したいと願っている。今までの自分から、何か違う明日の自分に。自分の可能性に挑戦してみたいから。自分を信じたいから。幸せを今以上に感じたいから。 ―以下抜粋 盲目のテノール歌手、Nさんは、幼い頃父母に捨てられ、薄幸な環境の中で成長する。度重なる不幸の中で自暴自棄になった頃があった(高1)。人を信じられず、自分の価値も分らない、自ら命を絶とうとした頃、歌が好きだったNさんは、賛美歌が歌いたくなり、教会の門をたたきS牧師と出会う。苦悩を語るNさんのそばで、黙って話を全て聞き取り、涙したS牧師の優しさに、Nさんの心が開いていく。そんなNさんの転機に、牧師の妻は三浦綾子の「道ありき」をNさんに朗読して聞かせる。Nさんが何より心を打たれたのは、著者である三浦とM氏との出会いだった。「こんなにもすごい出会いがあるのか。」Nさんは、S牧師との出会いを重ねてみる。第三の出会いは、世界的なボイストレーナーA氏との出会いだ。彼のレッスンでの受講を決めるオーディションでのこと。歌を聴いたA氏は、Nさんにこう尋ねた。「君の声は日本人離れしたラテン的な明るい声だ。なぜそんな声が出るのか」「父がメキシコ系の米兵でした。」自信なく答えた言葉に、A氏が返した一言がNさんの胸に今も強く残る。「すばらしい声を授けてくれたお父さんに感謝しなければなりません。神からのプレゼントです。この声で一人でも多くの人を元気づける歌を歌いなさい。」マイナスだと思っていたことがプラスに転化した瞬間であり、恨み続けた父に会いたいと思えるようになったという。Nさんは現在、全国各地でステージに立ちながら、伸びやかな歌声で人の心を慰め、奮い立たせ、人は出会いで成長すると訴え続けている。―(抜粋)
「ウルトラマンからシュワッチ!」そんな気分で子ども達と接しています。 2002年6月 |
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