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サンフランシスコ日本語補習校通信 2007年度 第10号 2008年2月2日(土) |
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来期の借用校の契約を終えて サンフランシスコ日本語補習校校長 植木進策 学校では,12月5日と12日に本校が借用しています現地校、カプチーノミドルスクール、ケネディーミドルスクール、ジアニーニミドルスクール、フーバーミドルスクール及び集中授業で使用をお願いするクラレントンエレメンタリースクールに行ってきました。これは、日頃借用させていただいているお礼と共に来年度前期の借用契約をさせていただくためのものでした。当日は、本校関係職員と共に保護者会からも、日頃学校を使わせていただいている感謝を表すギフトと共にお礼をいっていただきました。現地校の校長先生にもお会いし、無事来年度前期の、借用契約を取り交わすことができました。このことは、サンフランシスコ日本語補習校、保護者一同が、毎授業日、校舎を借りている現地校や教育委員会に対し,感謝を表すと同時にスムーズに借りられるよう願って実施しているものです。普通、日本では、公立学校の校舎を、他の国の子どもたちの授業をするために、貸し出すということはまず無いと思います。アメリカにおいても、このように学校を借りるということは非常に難しく、特に本校のような大規模補習校の場合はさらに厳しくなります。借りるためには、教育委員会の許可と共に学校長の承認等が必要です。そして、学校長が判断するためには当該校の教職員の方の協力が何より必要です。本校が長きにわたり、継続して学校を借用できているのは、その時々の関係者の努力により、信頼関係を築き上げられてきた結果であると思います。 さて,この信頼関係を崩さず、次の授業日にも借用させていただくため、学校を借りている側が守らなければならない基本的な事項として,「使用した教室を元あった通りに返す。」ということがあります。サンフランシスコ日本語補習校で1100名以上の子どもたちが,色々な物が置いてある教室の中で1日生活をするわけですから,それぞれが意識して教室を使わないと当然トラブルが起こります。置いてある物に「さわらない、こわさない、よごさない。」が原則になります。また,先生も大変です。毎授業日学校に来られた先生がまずすることは,自分の使う教室に行き,今ある教室の状態を記録します。なかには、机の脚の位置にテープを貼る場合もあります。次に、自分の使いやすい机の配置にして,重い椅子を下ろし、現地校の先生のメッセージがないか、壊れている物はないか(子どもが壊した物でないことを証明するため。)確認し、張り物等の準備もして、子どもたちの登校を待ちます。当然帰るときは逆のことをするわけです。 本国の主権の及ばない外国の地で校舎を借り,そして授業を実施していくためには,現地の市や教育委員会の理解と協力が不可欠ですが,同時に使う側になる学校,子どもたち,保護者の意識が高まっていかなくてはなりません。今、校舎を使わせてもらえるのは,これまでの関係各位の教育委員会等への働きかけと同時に子どもたちが校舎を大切に使ってきた賜であると思います。今年借りられているから,今後も借りられるという保証はどこにもありません。あるとすれば,これからも校舎を丁寧に使い信頼を得ることだけではないでしょうか。保護者の皆さまのこれまでのご協力に感謝いたしますと共に今後ともサンフランシスコ日本語補習校へのご協力をよろしくお願いいたします。 |
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